多摩信金、観光ガイドをHPで公開 職員15人が取材・執筆
2021.11.26 20:20
多摩信用金庫(東京都、八木敏郎理事長)は11月26日、多摩地域の観光名所やご当地グルメを紹介するガイド本「あっちこっちたまちいき」を同信金のホームページ上で公開した。職員15人が名所などを選び、直接取材。写真撮影から原稿執筆まで行った。
「多摩の魅力を多くの人に知ってもらい、来訪のきっかけを提供したい」(価値創造事業部)と約2年前から準備。取材した職員は、どこを紹介するかなど議論を重ねた。内容は多摩地域を南・西・北に区分。日原鍾乳洞(奥多摩町)や村山かてうどん(武蔵村山市)など、エリアごとの観光スポットやグルメを紹介している。「歴史・文化」「食」「体験」とジャンル別の特集も組んだ。
冊子も8500部発行。同信金を含むしんきん圏央道アライアンス(水戸、埼玉県、千葉、平塚)の全役職員に配布した。担当者は「ただの紹介ではなく、各スポットの裏話や事業者の思いも盛り込んだので見てほしい」と話す。