柏崎信金、地元NPOと提携 クラファンで取引先支援

2024.10.01 19:30
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契約書を交わす小出理事長(左)と水戸部代表(10月1日、本店)
契約書を交わす小出理事長(左)と水戸部代表(10月1日、本店)

柏崎信用金庫(新潟県、小出昭夫理事長)は10月1日、NPO(非営利組織)のaisa(あいさ、柏崎市)と業務提携した。あいさの運営するクラウドファンディング(CF)のプラットフォームを活用し、取引先などの社会貢献活動を支援する。同信金のCFに関する業務提携は初めて。


あいさは2007年に活動を開始。市民活動センターの運営や、地元の社会貢献活動への経営支援などを行ってきた。22年からCF事業を始め、プラットフォーム「そーぐぅー」を運営している。これまでに13の活動に対し計1100万円の寄付金を集めた。


小出理事長は「CFは寄付なので返済の必要がなく、支援者という応援団もつく」とメリットを説明。あいさの水戸部智代表は「CF事業を始めた当初から柏崎信金さんとの連携を考えていた」と経緯を語った。

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