地銀、サステナ預金拡大へ 「金利ある世界」で商品差別化
2024.10.01 04:50
地方銀行で、預金の充当先を環境やソーシャル分野への投融資に限定する商品を扱うケースが増えそうだ。「サステナブル預金」と呼ばれる商品で、京都銀行が9月から提供を始めた。こうした預金商品を評価する第三者機関には、地銀などから相談が寄せられている。「金利ある世界」の到来で預金の重要性が高まるなか、差別化の手段として注目を集めている。
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