東京きらぼしFG、産業交流展に出展 DX先進企業を紹介
2021.11.25 19:06
東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)は11月24~26日、国内最大級のトレードショー「産業交流展」にゾーン出展した。25日はきらぼし銀行の渡邉壽信頭取や北川嘉一会長、三浦毅取締役専務執行役員ら多くの役員が訪れた。
東京都が主催する中小企業による総合展示会で、金融機関ではきらぼし銀が唯一の出展。東京都と産業振興で包括連携しており、大規模な出展(展示制作=アルピン)で協力した。
東京きらぼしFGの商品・サービスの紹介と「東京のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる先進企業」8社のコーナーを置いた。
渡邊頭取は各社に10分以上の時間をかけて情報を収集。物流DX支援のダイアログ社では取引先の紹介に展開した。DX変革のコンサルティングや研修を手掛けるDXIA社では「行内のDX成熟度を診断してほしい」との話題になった。
地銀界で導入が増えているテイラーワークス社や契約書自動作成アプリ開発のFRAIM社も出展。きらぼしコンサルティングの門田進一郎デジタル戦略アドバイザーは講演した。12月10日までリアル展を360度撮影したVRブースも公開する。
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