福島県内金融機関、経営支援で協議会設立
2021.11.24 19:04福島県内の地域金融機関を中心とした22機関は11月22日、中小企業の経営支援を強化するため「ふくしま経営支援連携協議会」を設立した。9月に結んだ連携協定に基づいた取り組み。今後、3カ月に1回のペースで開催していく。
業態を超えた枠組みで、コロナ禍の影響を受けた事業者の課題解決に向けた支援で連携する。福島県信用保証協会が事務局となり、県内に本店を置く3地域銀、8信用金庫、4信用組合などから計36人(オンラインを含む)が出席した。
初回の協議会では、運営規約の内容や事業者支援をテーマとしたシンポジウムの開催について確認。参加機関の行職員同士による交流や勉強会、意見交換などの実施方法についても検討を進めた。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に