秋田銀と北都銀、県のグリーンボンドに投資 ESG普及へ

2024.09.06 18:22
脱炭素
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秋田銀行と北都銀行は9月6日、秋田県が発行する「秋田県グリーンボンド」への投資を発表した。グリーンボンドの購入を通じて、県が取り組むESG(環境、社会、ガバナンス)事業の資金調達を支援する。


グリーンボンドは9月25日に発行される。発行総額は70億円。調達資金は、秋田県における再生可能エネルギー事業や、林道事業、気候変動への対応事業に充てられる。また、県が取り組む再エネプロジェクトは海洋保全に資するものも含まれることから、ブループロジェクトにも適格する。


県が発行するグリーンボンドへの投資は、2023年11月に続き2回目。両行はこのほか、環境負荷低減を目的としたファンドへの出資や、脱炭素の先行事業へ融資するなど、ESG投融資を積極的に展開している。

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締結式に出席した(左から)佐藤頭取、伊藤理事長、秋田県林業公社の齊藤正喜理事長、菅原理事長、藤原理事長(7月29日、秋田県庁)

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