日本生命、グループ内で契約情報授受 漏洩問題調査で判明

2024.09.06 17:24
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日本生命保険は9月6日、同社および保険代理店子会社において他の保険会社の契約情報が授受されていたことが判明したと発表した。同日時点で判明したのは年齢、性別、証券番号など約9万6000人分。8月26日付で金融庁から生保各社へ調査指示が発出されたのを踏まえ、社内調査を進めていた。


漏えい経路は、日本生命グループの保険代理店4社が関わっており、①ほけんの110番から同社②ライフサロンおよびほけんの110番から同社③LPPから同社④LHLとほけんの110番の間――の4ケース。主に子会社の経営管理を担う日本生命社員が収支管理や苦情発生状況にかかわるデータを取得し、バックデータに個人情報を残存させたもの。

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