釧路信金、南支店を店内店化
2021.11.22 19:01
釧路信用金庫(北海道、森村好幸理事長)は11月22日、釧路市内の南支店を、店舗内店舗方式で本店営業部内に移転した。店舗運営を効率化する狙い。店内店化は同信金で初。
移転先の本店営業部は、南支店から北へ約950メートルに立地。金庫が所有している南支店の土地・建物は手放さず、会議室や営業室を職員の研修拠点として活用する方針。ATMは残す。
法人融資業務の集約などで、南支店は2019年7月に本店営業部を母店とするサテライト店舗となっていた。今回の店内店化に伴い、南支店の職員3人を本店営業部や他支店に配置転換した。
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