東京海上日動、日生傘下代理店からも情報漏えい 出向者ら4人が6万1000件

2024.08.28 17:03
事件・不祥事
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東京海上日動火災は8月28日、同社から日本生命グループの保険代理店ライフプラザパートナーズ(LPP)へ出向していた社員らが知り得た他保険会社の契約情報などを漏えいさせていたと発表した。乗合代理店における情報漏えいの一連の調査から浮上。今回はLPPの元プロパー社員も関与していた。


8月28日時点で判明したのは、出向者による漏えい約1万9000件とLPP元社員による約4万2000件。内容は契約者の属性や証券番号のほか保険会社名や種類、契約開始・終了日など。漏えい期間は2018年11月から22年12月まで。

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