金融機関、金利ルール「理解」5割 住宅ローン商品説明が急務
2024.08.29 16:00
金融機関で、住宅ローンの既存契約者に対する商品制度の説明が急務になっている。日本銀行による利上げを受け、顧客の金利に対する感度は高まっている。だが、住宅金融支援機構が8月29日に公表した調査によると、金利が変更された場合に5年間は毎月の返済額が変わらない「5年ルール」や、返済額が25%しか増額されない「125%ルール」などへの理解は約5割...