三井住友銀、円定期預金の金利引き上げ 1年物は0.025%から0.11%へ
2024.08.02 14:23三井住友銀行は8月6日から円定期預金の店頭金利を引き上げる。スーパー定期など預入期間が1カ月物から2年物までで変更する。
8月2日に発表した。スーパー定期は0.025%から1~3カ月物は0.105%に、6カ月~1年物は0.110%、2年物は0.120%に改定する。このほか、スーパー定期300と大口定期も改定し、引き上げ幅と改定後の金利はスーパー定期と同じ。
日本銀行が7月の会合で政策金利の引き上げを決めたことに伴う動き。すでに三井住友銀は普通預金金利の引き上げを発表済みで、定期預金も追随した。今後、普通預金金利の引き上げと同様に、ほかのメガバンクや地域金融機関など全国に定期預金の引き上げも波及するとみられる。