京都中央信金、百万遍支店をリニューアル
2021.11.15 20:23
京都中央信用金庫(京都市、白波瀬誠理事長)は11月15日、店舗の老朽化に伴い百万遍支店(西村崇支店長=職員15人)を新築開店させた。太陽光発電システムや全館LED照明などを採用、環境配慮型の建物にした。
同店は2021年度上期の業績表彰でグループ1位の結果を残した。白波瀬理事長は「地域や取引先企業の課題を見つけて、解決の手伝いをすることが他の金融機関との差別化につながる。積極的な提案を今後も続けてほしい」と期待。
21年10月末の業況は預金398億円、貸出金216億円。西村支店長は「企業と企業をつなぎ、情報提供もしながら、地域を盛り上げていきたい。預金500億円、貸出金300億円を目指す」と抱負を語った。
新店舗は鉄骨造り2階建て。敷地617.62平方㍍、延床474.73平方㍍。全自動型貸金庫193函、ATM3台。駐車場は6台収容。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 【実像】保険会社の出向者引き揚げ、地域銀で窓販縮小の動きも
- 北海道銀岩見沢エリア岩見沢支店、個社別討議で需要発掘 若手行員の成長も促す
- 金融庁・警察庁、メールにリンク先貼付禁止を検討 不正アクセス防止へ 「やり過ぎ」の声も
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- MUFG、社員起案の新事業が始動 社会課題解決と収益貢献へ
- 山陰合同銀、オムニチャネル化実現 25年度は応対自動化検討
- 地域金融機関、「レビキャリ」活用200件に 登録は180機関に増加
- 政府、金融データ連携を実現へ 基盤整備し利活用促す
- 八十二銀、医療・介護の承継支援 外部機関と連携強める
- 「貸金庫増やします」 広島市信組 2年で300個計画