住友生命、クッキー購入で寄付 LGBTQなど支援

2024.07.24 18:23
寄付 社会・地域貢献
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虹色ダイバーシティの村木真紀理事長(右)から活動状況を聞く谷口宜・大阪広報センター長(7月24日、プライドセンター大阪)
虹色ダイバーシティの村木真紀理事長(右)から活動状況を聞く谷口宜・大阪広報センター長(7月24日、プライドセンター大阪)

住友生命保険は7月24日、性的少数者(LGBTQ)を支援する認定NPO法人虹色ダイバーシティ(大阪市)に寄付金10万円の目録を手渡した。


全国の福祉作業所で作られたクッキーを役職員約4万人に紹介し、購入代金の一部と同社からの寄付金をNPOなどに贈る「ヒューマニー・チャリティクッキー」の一環。1995年から29回目となる今回は、23年度のクッキー1万8493袋の購入に応じて、計70万7340円を大阪や東京などの8団体に寄付する。


住友生命の大阪広報センター長や東京本社のソーシャルコミュニケーション室長らが寄付先で目録を渡し、活動状況を聞く。


チャリティクッキーでのLGBTQ団体への支援は今回の虹色ダイバーシティが初めて。同団体は2022年4月に支援拠点・プライドセンター大阪を開き、中高生らへの相談対応や啓発に注力。寄付金は施設運営費や相談員の人件費などに充てられる。

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