よい仕事おこしネット、“佐賀オニオンエール”完成を披露

2024.07.19 19:28
地方創生
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完成披露式に参加した坂田理事長(右から3人目ら(7月19日、よい仕事おこしプラザ、城南信金提供)
完成披露式に参加した関係者(7月19日、よい仕事おこしプラザ、城南信金提供)

よい仕事おこしネットワーク(事務局=城南信用金庫)は7月19日、東京・羽田のよい仕事おこしプラザで、佐賀県産のタマネギを使ったクラフトビール「佐賀オニオンエール」の完成披露式を開催した。全国有数のタマネギ産地である佐賀県のPRが目的。


同ネットワークは、ビールバーなどを運営する「大鵬」(東京都)に全国の名産品を紹介し、クラフトビールを開発している。今回は、佐賀県と佐賀信用金庫が話し合い、国内第2位の作付面積を誇るタマネギを原料に決めた。辛みが少なく、生でも食べられると評判の「さが春一番たまねぎ」を使用。完成したビールは、タマネギの風味を感じられる、爽やかな味わいに仕上がったという。


当日は、井崎和也・佐賀県首都圏事務所長、原料となるタマネギの産地である白石町の百武和義副町長、坂田慎一郎・佐賀信金理事長、石橋正広・九州ひぜん信用金庫理事長、川本恭治・城南信金相談役らが参加。百武副町長は「白石町のタマネギを全国にPRできる場をいただきありがたい」と話した。坂田理事長は「今後も信用金庫のネットワークを通じて佐賀県の素晴らしい食材を発信したい」と意気込んだ。


ビールは1本(330ミリリットル)880円で、大鵬の関連する居酒屋で取り扱うほか、佐賀県内でも販売を計画している。

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