よい仕事おこしネット、“佐賀オニオンエール”完成を披露
2024.07.19 19:28
よい仕事おこしネットワーク(事務局=城南信用金庫)は7月19日、東京・羽田のよい仕事おこしプラザで、佐賀県産のタマネギを使ったクラフトビール「佐賀オニオンエール」の完成披露式を開催した。全国有数のタマネギ産地である佐賀県のPRが目的。
同ネットワークは、ビールバーなどを運営する「大鵬」(東京都)に全国の名産品を紹介し、クラフトビールを開発している。今回は、佐賀県と佐賀信用金庫が話し合い、国内第2位の作付面積を誇るタマネギを原料に決めた。辛みが少なく、生でも食べられると評判の「さが春一番たまねぎ」を使用。完成したビールは、タマネギの風味を感じられる、爽やかな味わいに仕上がったという。
当日は、井崎和也・佐賀県首都圏事務所長、原料となるタマネギの産地である白石町の百武和義副町長、坂田慎一郎・佐賀信金理事長、石橋正広・九州ひぜん信用金庫理事長、川本恭治・城南信金相談役らが参加。百武副町長は「白石町のタマネギを全国にPRできる場をいただきありがたい」と話した。坂田理事長は「今後も信用金庫のネットワークを通じて佐賀県の素晴らしい食材を発信したい」と意気込んだ。
ビールは1本(330ミリリットル)880円で、大鵬の関連する居酒屋で取り扱うほか、佐賀県内でも販売を計画している。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%