十八親和銀と日本公庫、スタートアップセミナー開催 60人が参加

2024.07.19 19:01
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『窓』を活用して、遠方にいる相手とコミュニケーションを取る阪井代表取締役/Founder&CEO(左、7月19日、出島メッセ)
『窓』を活用して、遠方にいる相手とコミュニケーションを取る阪井代表取締役/Founder&CEO(7月19日、出島メッセ)

十八親和銀行と日本政策金融公庫は7月19日、長崎市内でスタートアップセミナーを開催した。共催での実施は2回目。地域の経営者や幹部、起業希望者など約60人が参加した。


今回は全国で活躍するスタートアップ企業3社が登壇して事業内容などを紹介したほか、パネルディスカッションを実施。また、同行地域振興部の山下淳司氏がスタートアップ創出支援の取り組みを説明した。


登壇企業の一つである、MUSVI(東京都)の阪井祐介代表取締役/Founder&CEOは「長崎と世界をつなぐ『窓』~ソニー発スタートアップの挑戦~」をテーマに講演。同社が開発したテレプレゼンスシステム「窓」は、窓枠ほどの大きさのディスプレイを通してリアルなコミュニケーションができるツール。阪井氏は、「起業当初は大変だった。同じ空間にいるような自然なコミュニケーションができる『窓』を広げていきたい」と話した。


日本公庫長崎支店の髙田友成中小企業事業統轄は、「新しい取り組みに挑戦し、スタートアップが長崎でも誕生してほしい」とあいさつした。

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