秋田県内金融機関、手形・小切手の電子化推進 共同で周知

2024.07.01 18:43
決済・送金 事務効率化
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秋田県に本店を置く5金融機関は7月1日、手形・小切手の全面的な電子化に向けて連携して取り組むと発表した。参加するのは、秋田銀行と北都銀行、秋田信用金庫、羽後信用金庫、秋田県信用組合の5機関。


取引先への周知でインターネットバンキングによる振り込みや電子記録債権(でんさい)などの決済手段への移行を支援・促進する。全国銀行協会が掲げた「2026年度末までに全国手形交換所における約束手形・小切手の交換枚数をゼロにする」目標の達成を目指す。


5機関は共通ポスターの店頭掲示やチラシ配布で取引先への周知を進める。

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締結式に出席した(左から)佐藤頭取、伊藤理事長、秋田県林業公社の齊藤正喜理事長、菅原理事長、藤原理事長(7月29日、秋田県庁)

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