北海道銀、海外留学の若者支援で寄付 道から感謝状
2021.11.09 09:51
北海道銀行は11月8日、研究やスポーツ、芸術などでの若者の海外留学を支援する北海道の「ほっかいどう未来チャレンジ基金」への寄付活動で、鈴木直道・北海道知事から感謝状を受け取った。
同基金創設の2016年度から継続し、累計は21年9月末までで268万円。近年は四半期に1回ほどのペースで寄贈している。
同行で扱い、取引先企業が発行する「道銀SDGs私募債」の手数料収入の一部が原資。同私募債では、発行企業が候補の中から寄付先を選ぶ。
同日、道庁別館で感謝状贈呈式。道の佐々木徹・総合政策部地域振興監から感謝状を受け取った同行の大西幸哉・執行役員(副営業部門長兼コンサルティング営業部長)は「お客さまと共に受け取ったと考えている。地域共栄、SDGsを盛り上げるためにも続けて行きたい」と語った。
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