東京東信金、取引先9社が新現役と面談 鹿沼相互信金と共催
2021.11.08 19:15
東京東信用金庫(東京都、中田清史理事長)は11月8日、両国本部で新現役交流会(第6回)を開催した。昨年に続き鹿沼相互信用金庫(栃木県、橋本公之理事長)と共催。新型コロナウィルスの感染が落ち着き、鹿沼相互信金の橋本理事長も初めて参加。取引先の新現役とのマッチングを見守った。
同信金と鹿沼相互信金は2015年12月に地方創生で業務提携を結んでいる。会場では両信金の取引先企業9社(うち鹿沼相互信金の取引先2社)が新現役29人と、一面談30分で計39面談を行った。コロナ禍で企業ニーズとしては販路開拓が多くを占めたが、カーボンニュートラルといった技術相談もあった。
冒頭のあいさつで、中田理事長は「新現役の皆さんには培った経験やネットワークを総動員してもらい、“良き縁”を築いてほしい」と話した。鹿沼相互信金の橋本理事長は「ぜひ一件でも将来につながる出会いを見つけてほしい」と続けた。
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