富山第一銀、高岡市とSDGs協定 地域発展へ連携強化
2021.11.05 20:36
富山第一銀行は11月5日、高岡市と地方創生SDGsに関する連携協定を締結した。同市とSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む企業や団体への支援を行い、地域社会の発展を目指す。
連携協定は、10月の富山市に次ぐ2例目。同行は4月に「富山第一銀行グループSDGs宣言」を策定した。
高岡市は10月にSDGsを通じた課題解決に取り組む企業や団体を後押しする「たかおかSDGsパートナー制度」を開始。同行も企業を支援する経営サポーターとして参画しており、さらに連携を強めていく。
角田悠紀市長は「市が持っていないノウハウをお借りしたい。企業が前向きに取り組めるように支援してほしい」とし、野村充頭取は「地域のお役に立てるよう一緒に考えていきたい」と述べた。
同行は富山県内の自治体との連携協定を広げていくことを検討している。