鹿児島県信金協、「信金の日」に集団献血
2024.06.14 19:38
鹿児島県信用金庫協会(永倉悦雄会長=鹿児島相互信用金庫理事長)は6月14日、集団献血活動を実施した。鹿児島県赤十字血液センターと連携し、県内3信金(鹿児島、鹿児島相互、奄美大島)の役職員らが、献血と、参加者を募る周知活動を行った。「信用金庫の日」の社会貢献活動の一環。
「みなと大通り公園」(鹿児島市)など7カ所で実施した。各信金は、営業店で献血者募集のチラシ配布やポスター掲示を行い、顧客らへ周知。当日の献血者には家庭用洗剤を贈呈した。

県内ではコロナ禍で献血者が減少し、慢性的に血液不足の状況。鹿児島県信用金庫協会の冨松茂一事務局長は「血液が不足しているなかで献血に協力できるのはうれしい」と話した。献血に協力した鹿児島信用金庫お客様応援部の池田一郎主任調査役は「地域の皆さまに少しでもお役に立てれば」と話した。
同活動は今年で23回目。昨年は243人が献血した。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀7行が先行導入 マネロン機構のAIスコア
- 金融5団体と商工中金、適正な競争へ新枠組み 過去の民業圧迫踏まえ
- 春の叙勲 金融界から24人
- 地域銀・信金、取引先の経費削減支援 コンサル会社と連携拡大
- 京都信金、職員向け「京信大学」200回 講座受講者、延べ4000人超
- 十八親和銀、投信客への架電デスク新設 7万先にアプローチ
- Techで変える(2)宮崎銀、融資稟議書作成を自動化 業務時間は95%削減
- 大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
- 日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
- SMBC日興証券、25年3月期純利益727億円 純営業収益はSMBC入り後過去最高