富士宮信金、起業相談「ラッピング車」出発 ビジネスコネクト窓口をPR
2021.11.06 04:38
富士宮信用金庫(静岡県、山本勝則理事長)などは11月5日、起業・創業・事業者相談窓口「ビジネスコネクトふじのみや」のPR車両の出発式を開催した。施設への展示や同市内の周遊を通して、相談窓口の活動を周知する。
同信金は2020年12月、富士宮市、富士宮商工会議所、芝川商工会と市内の産業振興に向けた連携協定を締結。その一環で、4者で連携して事業者の相談を受け付ける同窓口を設置した。
約半年間の相談件数は合計1900件を突破。今回、さらに活動のPRを強化するため、ラッピング車両とポータルサイトを制作した。
富士宮市役所で行われた出発式で、同信金の山本理事長は「事業者に寄り添った伴走型の支援を行い、皆さまに誇りに思ってもらえる〝みやしん〟にしたい」と語った。
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