東海3県地域銀、貸出牽引「債券リパ」 増加から維持・縮小へ
2024.06.13 04:40
東海3県地域銀行グループ6社(大垣共立銀行、十六フィナンシャルグループ(FG)、三十三FG、百五銀、あいちFG、名古屋銀)の2024年3月期決算で、国内貸出金の伸びを牽引した業種は「金融業・保険業」だった。一因として注目されつつあるのは「債券リパッケージローン」。その仕組みと、独自調査で浮かび上がった実情に迫る。
◇
地域銀グルー...
◇
地域銀グルー...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 銀行界、増える億円プレーヤー 三井住友FGは17人
- 地域銀・大手信金、採用状況 地方に厳しさ 都市部の「青田買い」影響
- 信金、預け金 信金中金離れ 6カ月で7兆円超減る
- 政府保有の商工中金株、落札率「想定外」に懸念の声 2次入札や自己株買い検討
- 日本M&AセンターHD、地域特化型サーチファンド 複数行と年度内に設立へ
- 金融庁、顧客本位の実践状況調査 業界共通課題洗い出し
- 金融機関、「DX認定」取得拡大 55行含む110先
- 地銀、TNFD開示そろり しずおか、九州FG先行
- 銀行界の23年度役員報酬 6割増額、平均3%上昇 大手行が伸びけん引
- 主要154機関25年春の新卒内定者 計1万3945人で12%増