プルデンシャル生命元社員が詐欺容疑で逮捕 被害額は7億5000万円
2024.06.07 17:39石川県警は6月5日、投資運用名目で顧客から金銭を預かっていたとして、プルデンシャル生命保険元社員の城宝俊明容疑者(65)を詐欺容疑で逮捕した。
2011年3月まで同生保に在籍していた城宝容疑者は、99年8月から退職後の23年7月まで同社の契約者を含む複数の人から投資運用名目で金銭を預かり、その後、大部分が返済されていなかった。
プルデンシャル生命によると、被害者は34人、金額は約7億5000万円で、うち約2億1400万円は返金済みという。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%