尼崎信金、食品回収箱を常設 神戸市内4カ店に
2024.06.05 18:29
尼崎信用金庫(兵庫県、作田誠司理事長)は、6月6日から神戸市内全4カ店(神戸、深江、神戸東、六甲)に食品回収箱を常設する。来店客から未開封の食品を集め、市内の福祉施設や子ども食堂に寄付する。
神戸市が進める支援運動「フードドライブ」に協力し、市から提供された専用箱やのぼりをロビーに設置する。缶詰やレトルト食品、菓子など常温保存でき、賞味期限まで1カ月以上など6条件を満たす食品が対象。市やNPO法人フードバンク関西(神戸市)を通じて寄付する。
深江支店では2月から始めていた。創業記念日(6月6日)に、取り組みを神戸市内全店に広げる。
同時にペットボトルキャップの回収も開始。各店で専用箱を作った。キャップはリサイクル事業を展開する大栄環境グループ(本部・神戸市)が回収し、運搬用の荷台(パレット)に再生する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 西武信金、役員OBが「幕賓役」で活躍 現役時の担当店サポート
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 商工中金と地域金融機関、中小発展へ協業模索 再生支援など連携拡大
- 西京銀、農業分野へ関与強める 出資や行員出向、専門部署も
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- auじぶん銀、1カ月定期の金利9%に 阪神リーグ優勝受け
- やさしいニュース解説 地域金融機関の預金減少 動き始めた利用者
- りそな銀 国内初、学習支援預金 公文の授業を一部無償化
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か