秋田県信保協、ネットワーク会議を開催 24年度の事業計画など共有
2024.06.03 19:35秋田県信用保証協会(堀井啓一会長)は6月3日、秋田市内のホテルで「秋田県中小企業支援ネットワーク会議」を開催した。年1回開く代表者会で、ネットワークに加盟する団体のトップらが参加。秋田県内金融機関のほか行政や地方公共団体など25機関が、2024年度の事業計画などを共有した。
同信保協が事務局を、議長は秋田県の佐竹敬久知事が務めた。参加機関は23年度の活動と、中小企業の育成や支援に関する方向性を報告。今後は共有した計画に基づき、個別課題を重点的に検討するワーキンググループなどを起点に具体的な経営改善や事業再生策を展開していく。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%