SMFL、運営事業者の優先交渉 国立競技場の民営化で
2024.06.03 15:21三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は6月3日、国立競技場の民営化について、同社子会社が参画するコンソーシアムが優先交渉権を獲得したことを発表した。9月に契約締結を予定し、2025年4月~55年3月までの運営を担う。
コンソーシアムはNTTドコモを代表企業とし、SMFLの子会社であるSMFLみらいパートナーズと前田建設工業、日本プロサッカーリーグの4社・団体で構成する。提案額は30年で528億円。事業ではスポーツ大会の決勝戦など国内スポーツ界発展の中核拠点とするほか、大型ビジョンやグループ席を新設することでコンサートなど多様なイベントを開催し収益拡大を目指す。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定