日本銀行の安達誠司審議委員は5月29日、消費者物価が「夏から秋頃にかけて再び上昇に転じていく」との見解を明らかにした。足元の為替円安に対しても、過度な円安が長引く場面では「金融政策での対応も選択肢」との認識を示した。熊本市内で開いた「金融経済懇談会」の講演で語った。
安達委員は減速局面にある消費者物価の先行きについて、価格改定頻度の比較...
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