愛知県信保協、「カイゼン塾」を開催 〝ムダ〟発見、生産性向上
2021.11.03 04:38
愛知県信用保証協会(石原君雄理事長)は11月2日、生産性向上セミナーとして「カイゼン塾(実践編)」を開催し、経営者ら4人が参加した。
セミナーでは業務効率化を推進し、生産性を向上させて自社製品の付加価値を高めることを目指す。セミナーは計5回の予定。実際に、愛知県豊川市の事業所を訪問し、非効率の発見・廃除に取り組むことで「ムダとり」の手法を学ぶ。
1回目は開講式に続き、座学として同協会の本多亨主任研究員から、「ムダの定義」「ムダの発見方法」「ムダ廃除の手順」などを学んだ。22年2月まで、現状分析やカイゼン成果の確認、成果発表会などを行い、最後に自社改善成果を修了リポートとして発表する予定。〆
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%