住信SBIネット銀、米ドル建て普通預金金利2%に 松井証券のネオバンクで
2024.05.24 10:42住信SBIネット銀行は5月23日、BaaS(サービスとしての金融)の「NEOBANK(ネオバンク)」を活用した松井証券の金融サービス「MATSUI Bank」で米ドル外貨普通預金金利を国内金融機関で最高水準の年2%(税引き前)に引き上げると発表した。外貨取引しやすいサービスを提供し、新規口座獲得を目指す。
金利引き上げは27日から。松井証券は2023年10月に同サービスを開始しており、顧客利便性を高め、顧客数や預金残高で一定のボリュームを確保する考え。米ドルから円への為替手数料を片道6銭、外貨積み立てを0銭とするプログラムも実施している。
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