農林中金、1.2兆円の「資本再構築」協議を発表 25年3月期は5000億円超の赤字見通し

2024.05.22 19:30
決算 有価証券運用 資本政策
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24年3月期の決算概要について説明する奥和登理事長(左)ら(5月22日、大手町三井カンファレンス)
農林中央金庫は5月22日に開いた2024年3月期決算説明会で、会員である農業協同組合(JA)などと、増資を含む1.2兆円の資本再構築について協議していると発表した。「マーケット環境の大きな変わり目」(奥和登理事長)と判断し、含み損を抱えた保有資産の入れ替えを進めるため、25年3月期は5000億円超の最終赤字となる見通しも明らかにした。
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決算説明をする北林理事長(左)と長野専務(右、5月22日、千代田区)
寸言 北林太郎・農林中央金庫理事長

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