秋田銀、遺言代用信託を開始　県内13店舗で

2021.11.01 22:21

新商品高齢者取引

秋田銀行は11月1日、遺言代用信託「明日へつなぐ想い」の取り扱いを本店営業部など秋田県内13の営業店で始めた。家族などの受取人が信託財産を一括で受け取れる「一時金型」と、毎月でも分割して受け取れる「年金型」の2種類を三井住友信託銀行の信託代理店として取り扱う。

申込金額は、100万円以上3000万円以下。信託期間は、一時金型が信託契約日から相続が発生するなど信託終了日まで。年金型が5年以上25年以内。

本店営業部のほかの取扱店舗は、秋田駅前、秋田東中央、土崎、男鹿、能代、大館、花輪、大曲、角館、横手、湯沢、本荘各支店。

なお、一時金型では、「遺贈に関する提携」を結んだ先へ200万円を上限に信託財産を寄付することもできる。11月1日現在の提携先は、秋田大学、秋田県立大学、国際教養大学、日本赤十字社秋田県支部。

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