生保労連は加盟単組の賃金交渉結果をホワイトボードに記入している(3月26日)
金融界は2024年春闘で2年連続の「満額ラッシュ」が実現した。メガバンクや大手地方銀行では、基本給を底上げするベースアップ3%以上に踏み切るなど、歴史的な高水準となった。社員の給与抑制など経費削減を通じて収益を追求する「コストカット型」から脱却し、賃上げを続けながら企業も成長する「好循環」の兆しも見えてきた。25年以降、この流れを持続でき...
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