商工中金、24年3月期の純利益32%減 与信費用の増加響く

2024.05.15 18:49
決算 経営計画・戦略
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決算内容を発表する関根正裕社長(本店、5月15日)
商工組合中央金庫が5月15日に発表した2024年3月期の連結決算は、当期純利益が前の期比32%減の156億円だった。企業倒産の増加により、与信費用(単体ベース)が同36%増の283億円となったことが一因。中期経営計画(22~24年度)の最終年度となる25年3月期は、単体ベースで業務純益500億円程度(24年3月期は491億円)、OHR(経...

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