奈良県信用保証協会、認証付き電子保証書交付 奈良中央信金が第2号
2021.11.01 04:45奈良県信用保証協会(松谷幸和会長)は11月1日、奈良中央信用金庫との間で認証付き電子保証書交付サービスの取り扱いを開始する。8月末に南都銀行が第1号で開始しており、同信金は第2号となる。
同サービスは、セイコーソリューションズの「かんたん電子契約サービス」を利用し、同協会が金融機関に対してインターネットを経由して即座に認証付き電子保証書の交付を行うもの。保証決定後の迅速な融資実行へつなげられる。
今後、奈良県内に本店のある金融機関だけでなく、支店を置く他府県の金融機関とも連携を準備中。「迅速な融資実行につなげてもらいたい」(総務企画部)として、活用の拡大に期待している。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%