宮城第一信金、紺綬褒章の伝達式出席 「ふるさと応援団」事業が評価
2024.05.13 19:03
宮城第一信用金庫(仙台市、菅原長男理事長)と信金中央金庫は5月13日、仙台市で開催された紺綬褒章の伝達式に出席した。両者が連携した企業版ふるさと納税を活用した寄付「SCBふるさと応援団」が評価された。信金中金が同信金を通じて1000万円を寄付した。
仙台市は伝達式にて、地元百貨店の藤崎で販売する中元・歳暮カタログギフトの開発など寄付金の活用事例を紹介。1000万円の寄付は4000万円の売り上げに寄与した。
信金中金東北支店の星住圭一支店長は、「寄付金の用途について仙台市から説明を受けることができたのはよい機会だった」と述べた。宮城第一信金の菅原理事長は、全国にネットワークを持つ信金中金と協力しながら「仙台市との連携をもっとパワーアップしていきたい」と語った。