静岡銀、「シンガポール支店」開設 30年ぶりの新規海外出店

2021.10.30 04:38
店舗 海外取引支援
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

静岡銀行は11月1日、約30年ぶりの新規海外出店となる「シンガポール支店」を開設する。取引先の海外進出やビジネス支援など国際業務を強化する。


シンガポールには1992 年に駐在員事務所を設置し、日系進出企業のサポートに取り組んできた。これまで以上にアセアン地域を広くカバーするため、支店に昇格させて機動的に活動する体制へと強化する。


同店の人員は現地採用を含めて14人。預貸金や外国為替業務、顧客の海外ビジネスに対する現地支援を行う。


同日、ロスアンゼルス支店を移転して開設する「シリコンバレー駐在員事務所」と合わせ、静岡銀グループの海外拠点は3 支店、2 駐在員事務所、1 現地法人、16提携金融機関となる。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

静岡銀、「しずおかGXサポート」1000件突破 地域の脱炭素経営支援
静岡銀、データ利活用を加速 りそな銀・ブレインパッドと連携
銀行・信金、実務型インターン3割 多様な業務内容 理解促す
七十七銀は24年2月に実践型グループワークなどを行う5日間のインターンを実施した(七十七銀提供)
静岡県内7機関、企業の脱炭素へ連携 同一の可視化ツール提供

関連キーワード

店舗 海外取引支援

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)