日本生命、眼疾患の早期発見で協定 仙台市などと移動健診実施

2024.05.13 14:26
社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

日本生命保険は、仙台市および東北大学大学院、仙台放送と5月16日、緑内障を含む眼疾患の早期発見へ向けた連携協定を締結する。「眼の健康」に関する自治体との連携協定は全国初。同院と仙台放送が共同開発した視野チェックアプリのVR(仮想現実)版の体験会や「移動眼科検診」を展開していく。第一弾として5月17、18日、地元百貨店の藤崎本館前でアプリの無料体験会などを開く。


取り組みは2023年8月、同院および仙台放送との3者間で始まった。全国初のユニークな取り組みに行政が加わり、「眼からはじめるやさしい街づくり」という4者協定に発展した。アプリの無料体験会と並行し、藤崎一番町館内の特設会場で移動眼科検診も行う。


アプリは宇宙空間を舞台に、画面上に登場する隕石をレーザー砲で破壊し、同時に表示される星に見立てた白い光を捉えることで被験者の視野を簡易測定する仕組み。被験者は宇宙船のコクピットに乗り込んで迫力あるシューティングゲームを楽しめる。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日本生命、健康・人的資本経営を支援 外部連携で新サービス
大手生損保、26年度の新卒採用計画 生保4%減 損保3%増
大手生保、地銀とアライアンス強化 日本生命は新社長肝いり
大手生保、相次ぎ「小口・積立」商品 ターゲットは若年層

関連キーワード

社会・地域貢献

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)