八十二銀、24年3月純利益54%増の371億円 長野銀統合負ののれん益計上
2024.05.10 20:26
八十二銀行が5月10日に発表した2024年3月期当期純利益は、前の期比54%増の371億円だった。長野銀行との経営統合に伴う負ののれん発生益173億円の計上が主因。
連結決算では長野銀、ながぎんリース、長野カードの3社について23年7月からの9カ月分の実績のみ反映した。
連結粗利益は同9.7%増の1005億円。資金利益は21%増の87...
連結決算では長野銀、ながぎんリース、長野カードの3社について23年7月からの9カ月分の実績のみ反映した。
連結粗利益は同9.7%増の1005億円。資金利益は21%増の87...
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験