青森県信保協、弘前大との共同研究報告会 東通村の活性化提案

2024.04.25 18:49
地方創生
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金融機関向け人材育成研修について説明する内山教授(4月24日、青森県共同ビル会議室、青森県信保協提供)
金融機関向け人材育成研修について説明する内山教授(4月24日、青森県共同ビル会議室、青森県信保協提供)

青森県信用保証協会は4月24日、青森県共同ビルで弘前大学との2023年度共同研究成果報告会を開催した。


同協会と同大学が23年10月と11月に東通村役場で4日間実施した「金融機関向け目利き力向上セミナー」について、内山大史教授と佐々木純一郎教授が報告した。セミナーは東通村の地域資源を活用し、グループワークを通じて、新しいビジネスモデルを提案するプレゼンテーションを行うもの。


セミナーに参加したのは県内に本店を持つ金融機関と東通村、同信保協の行職員。各グループに分かれて、事業創造のフレームワークとビジネスモデル作りに取り組んだ。


提案したテーマは、①下北半島国定公園の魅力を活用した尻屋崎グランピングリゾートの運営②幻のジビエと言われ「世界一美味しい肉」と紹介されたアナグマ肉を使ったレストラン経営と食品加工③エネルギー産業や漁業の活性化を図るための旧尻屋小学校を活用した人材育成会社の設立。

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