三菱UFJ銀、宮崎の系統用蓄電池事業に85億円融資

2024.04.24 17:42
ESG 貸出・ローン
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

三菱UFJ銀行は4月24日、電力の需給調整に活用する系統用蓄電池事業向けプロジェクトファイナンスを組成したと発表した。東京ガスが運用権を有する宮崎県宮崎市内の広原蓄電所(広原蓄電合同会社)との間で3月28日に金銭消費貸借契約を締結。組成金額は約85億円。


系統用蓄電池事業は太陽光発電や風力発電などを利用して蓄えた電力を需給調整に使い、安定供給に寄与する取り組み。国内の蓄電所向けとしては、同行で初めてのプロジェクトファイナンスとなる。


三菱UFJフィナンシャル・グループは、2030年度までのサステナブルファイナンス目標額100兆円を掲げ、持続可能な環境・社会の実現に取り組んでいる。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
三菱UFJ銀、「企業版ふる納」支援 初年度目標は50件
大手行、中途採用で営業力補強 地銀・信金から流出も
銀行界、Jクレ創出へ農家 後押し 東北銀、域内循環に注力

関連キーワード

ESG 貸出・ローン

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)