世界経済の不安定化リスクが高まっている。米国の量的緩和縮小(テーパリング)に伴う金利上昇で新興国から資金が流出し、実体経済に悪影響を及ぼす可能性があるためだ。中国不動産大手・恒大集団の債務危機問題も予断を許さない。国内金融機関は不確実性を増す海外情勢に備え、リスク管理の継続的な向上に努める必要がある。
米連邦準備理事会(FRB)は11...
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