岐阜信金、瑞穂市にドローン寄贈 創立100周年事業
2024.04.04 19:03![ドローンを持つ森市長(左)と桂川専務理事(左から2人目、4月4日、瑞穂市役所)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/gifushinkin_doron.webp)
岐阜信用金庫(岐阜県、好岡政宏理事長)は4月4日、瑞穂市にドローンを寄贈した。3月31日に創立100周年を迎えた記念として、支店がある27自治体に感謝を込めて物品を贈呈する。
第1弾として、穂積支店がある瑞穂市に「災害対策用ドローン」(50万円相当)を贈った。支店長が月1回、同市との定期的な意見交換で連携していたため、いち早く寄贈が実現した。測量機能などがあるドローンは、街づくり支援に活用される。
同市の森和之市長は「使い方を覚えて、しっかりと活用したい」と述べた。同信金の桂川慎一専務は「現金以外で、各自治体が抱える課題解決に必要となるモノを希望に応じて提供したい」と語った。今後、同信金は各自治体の意見を聞き、贈呈事業を1年間かけて進める。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地銀、「生活基盤プラットフォーム」正式決定 25年2月から開始 住所変更など
- ひろぎんHD、サイバー攻撃対策を事業化 金融系初の体験型施設
- 信金、公金預金戦略が岐路 入札金利上昇で撤退も
- 金融庁、マネロン検査継続 基本的な態勢整備徹底へ
- SBIHD、酒造会社の投資で地銀と連携 ファンド規模1000億円を視野に
- デジタルキャンプ、初の女性コンサル研修 グループワークで「リアルな声」
- 百十四銀と伊予銀、ウェルビーイング取り組む意義は? 女性人事部長同士で対談
- 肥後銀、CO2排出量算定システムを2000先が利用 地域金融機関に推進へ算定・開示対応も
- 東栄信金と足立成和信金、新金庫名は「したまち信用金庫」
- 【都市対抗】明治安田、前回準Vヤマハにコールド勝ち 終盤に打線爆発