沖縄県内金融機関、津波警報で一時店舗閉鎖 順次、営業を再開 

2024.04.03 12:38
災害
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4月3日8時58分ごろ台湾付近でマグニチュード7.7の地震が発生。気象庁は宮古島・八重山地方と沖縄本島地方に津波警報を発表した。沖縄県内の金融機関は顧客と行職員の安全を守るため、先島諸島などを含む一部店舗を閉鎖した。


琉球銀行は27店舗、沖縄銀行も27店舗、沖縄海邦銀行は20店舗、コザ信用金庫は4店舗、沖縄県労働金庫は4店舗を一時閉鎖。



鹿児島銀行も沖縄支店と新都心支店を臨時休業している。


津波警報は10時40分にいずれも津波注意報に切り替わった。


気象庁の津波警報解除を受けて、沖縄県内金融機関の店舗は順次、営業を再開。鹿児島銀の2カ店は12時30分に営業を再開した。12時30分現在、閉鎖中の店舗は、琉球銀の屋慶名支店。


琉球銀、沖縄銀、沖縄海邦銀、コザ信金、沖縄県労金に店舗被害、人的被害はなかった。


日本銀行那覇支店、沖縄県振興開発公庫、沖縄県信用保証協会、大同火災海上保険の店舗、従業員も被害はなかった。大同火災海上保険に、今のところ顧客からの被害相談はないが、「経過を留意している」(経営企画部経営企画課)。

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