山形銀、コンサル強化など本部組織改正 新経営計画に対応

2024.03.25 19:54
機構改革
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

山形銀行は、4月1日付で本部組織を改正する。同月からスタートする第21次長期経営計画で掲げる課題に的確に対応し、持続可能な地域社会の実現や質の高いサービスを提供する。


3月25日に発表した。付加価値の高いコンサルティングサービスの提供に向けて、地域振興推進室をコンサルティング営業推進室に改称し、営業企画部の山形成長戦略推進室を統合。山形成長戦略プロジェクトを通じて積み上げた知見やノウハウを自治体コンサル事業に生かす。


このほか、有価証券ポートフォリオの再構築へ市場リスク管理・けん制機能の強化に向けてリスク統括部に市場リスク管理グループを新設。デジタル戦略室は最新技術の活用などを通じて効率化と人財育成を進めるDX戦略室に改称。ストラクチャードファイナンスの取り組み深化では、融資実行後のモニタリング機能を強化するストラクチャードファイナンス部を新設した。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

山形銀、手形・小切手終了へ
山形銀、トップセミナーを開催 鑓水・前環境事務次官が講演
環境施策について話す鑓水氏(9月5日、山形市内)
山形銀、ICTコンサルに注力 年間252件のトスアップ
DX経営スペシャルセミナーで事例発表する専担者の長谷川氏(右)と我妻社長(左、8月22日、道の駅やまがた蔵王「樹氷ホール」、山形銀提供)
山形銀、ものづくりコンサル力養成講座 質の高い支援へ
見学会にて工業技術センター職員から説明を受ける受講生(左、8月26日、山形県工業技術センター)

関連キーワード

機構改革

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)