京都中央信金、向島支店を移転新築オープン
2024.03.25 20:18
京都中央信用金庫(京都市、白波瀬誠理事長)は3月25日、向島支店(竹内伸太郎支店長=職員22人)を新築移転開店した。新店舗は旧店舗から約700メートル南東の幹線道路沿いに立地。旧店舗は賃貸物件で駐車スペースはほとんどなかった。新店舗は自社物件で9台分の駐車場を確保。
敷地面積は約947平方メートル、建物面積は、1階約395平方メートル、2階約353平方メートル。営業スペースは1階。ATM3台。太陽光発電や全館LEDなど脱炭素を意識した設計。
同店は京都市伏見区と宇治市エリアの基幹店。預金は約410億円、貸出金は約256億円(3月22日現在)。今後の目標は「預金450億円、貸出金300億円」(竹内支店長)を掲げる。佐近大祐専務は「製造業が多い地域。メイン先も多い」と、期待する。