滋賀銀、地域のスポーツ振興で147万円寄付
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滋賀銀行は10月21日、定期預金「しがぎんスポーツ応援定期 未来(あす)りーと」の残高をもとに、同行が拠出した147万円を公益財団法人滋賀レイクスターズへ贈った。県内のスポーツ振興と地域活性化を目的。今回で7回目。高橋祥二郎頭取から目録が関係者へ手渡された。
同商品は、今夏開催された東京オリンピック・パラリンピックや、2025年に滋賀県内で開かれる国民スポーツ大会を盛り上げようと、14年12月から取り扱いを開始。今回贈呈したのは、21年7月末の残高294億円の0.005%相当額。
高橋頭取は「東京オリンピック・パラリンピックでは滋賀県出身選手の大変な活躍があり、多くの県民が励まされた。今回の寄付金も有効に使ってほしい」と語った。
「レイクス・スポーツファンドサポートアスリート」の宇田秀生選手(滋賀県甲賀市)は、8月に行われた東京パラリンピックのトライアスロンに出場。銀メダルを獲得した。「たくさんの応援によって、成果を出すことができた。3年後のパリ大会に向けて準備をしていきたい」と抱負を述べた。
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