のと共栄信金、復興支援チーム創設 部署横断の7人体制
2024.03.22 19:19のと共栄信用金庫(石川県、鈴木正俊理事長)は4月1日、能登半島地震で被災した事業者の支援を目的とする復興支援チームを創設する。部署横断の7人体制とし、外部機関との連携などを通して事業者の復興をサポートする。
3月22日に発表した。メンバーは事業の再構築、再生などを手掛けてきたふるさと創生部や融資管理部、被災地の輪島支店の職員らで構成。それぞれのノウハウを生かして、信用保証協会などの関係機関との連携強化や、各種補助金などを活用した事業の再構築、二重債務の解決に向けて活動する。
当初は7人体制でスタートするが、復興状況に応じて増員する。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%