損保ジャパン、中小企業向け保険で新補償

2024.03.13 18:06
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損害保険ジャパンは3月13日、中小企業を対象に事業リスクを補償する事業活動総合保険「ビジネスマスター・プラス」を刷新し、6月1日の保険始期契約から新たな休業リスクを補償する「つづける事業・マスター」に改定すると発表した。また、一部の特約内容を変更し、補償範囲を拡大する。


「つづける事業・マスター」は、従来の不測かつ突発的な事故による休業補償などに加えて、「主要な取引先の破産」による休業リスクも補償する。


また、製造業向け専用商品として販売していた「業務過誤賠償責任補償特約」を「賠責PRO特約」として更新し、建設や介護業の顧客の業務過誤リスクも補償可能。業務過誤の損害に対し、支払限度額1000万円まで補償する。


さらに、「クレーム等対応費用補償特約」を「弁護士費用等補償特約」に改める。従来は、クレームや使用人の信用毀損の行為のみ対象だったが、役員、従業員の身体や事業者の資産に被害があった場合の弁護士費用や詐欺被害や知的財産が侵害された場合の法律相談費用もカバー。専用相談窓口も無料で利用できる。


 

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