富山信金、業務効率化へタブレット 25年3月までに全店導入
2024.03.11 19:13富山信用金庫(富山県、山地清理事長)は3月12日から、業務効率化の一環として、しんきん共同センター提供のタブレット端末「営業店窓口支援システム」を導入する。
同日、富山市内の堀支店に導入する。その後、毎月2、3店舗ずつ対象店を広げ、2025年3月末までに全27カ店(店舗内店舗を除く)に設置する予定。
端末の導入により、入出金や新規口座開設時などの際、顧客の伝票記入が不要なる。そのため、職員の事務手続き短縮や帳票類の削減につながる。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 銀行界、増える億円プレーヤー 三井住友FGは17人
- 地域銀・大手信金、採用状況 地方に厳しさ 都市部の「青田買い」影響
- 政府保有の商工中金株、落札率「想定外」に懸念の声 2次入札や自己株買い検討
- 日本M&AセンターHD、地域特化型サーチファンド 複数行と年度内に設立へ
- 金融機関、「DX認定」取得拡大 55行含む110先
- 地銀、TNFD開示そろり しずおか、九州FG先行
- 地域銀、サイバー防御底上げへ 勘定系グループで連携
- 銀行界の23年度役員報酬 6割増額、平均3%上昇 大手行が伸びけん引
- 日本生命、内務職の人事制度改定 高度化する事業の担い手確保
- 金融庁、顧客本位の実践状況調査 業界共通課題洗い出し