欧州中央銀行(ECB)は3月7日の金融政策理事会で、4会合連続で主要政策金利を据え置いた。インフレ圧力は全体的に軟化しつつあるが、賃金の大幅な上昇などによる域内の物価圧力が依然として高いため。市場が注目する利下げについては議論しなかった。
クリスティーヌ・ラガルド総裁は経済全般について、「消費支出の減退、投資の鈍化、輸出の減少などにより...
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